グランドリスボアマカオで史上3番目の高額ジャックポット払い出し

マカオの大型カジノ「グランドリスボア」が約716万香港ドル(日本円換算:約9,400万円)のプログレッシブジャックポットの払い出しを行っていたことが分かった。カリビアンスタッドポーカーのテーブルでロイヤルフラッシュが出たもので、獲得したのは52歳の韓国人とのこと。

7月25日付のマカオ英字メディア「マカオビジネス」が伝えた。今回の払い出し金額は同施設オープン後、3番目に高額のプログレッシブジャックポットとなるという。

グランドリスボアはマカオ半島の中心地に位置する高層タワー型カジノリゾートで、430台以上のゲーミングテーブル、800台以上のスロットマシンを備える大型施設。

プログレッシブジャックポットとは、スロットマシンやカリビアンポーカーのゲーミングテーブルで、賭けが行われる度に賞金額が積み上がり、誰かがあたりを出すまで金額が累積していくもの。カリビアンポーカーの場合、ジャックポットにサイドベットしている状態でロイヤルフラッシュやストレートフラッシュといった一定の役が出た場合にジャックポット獲得となり、勝敗やディーラーの役に関係なく、役に応じて累積金額の最大全額が払い出される。

マカオ半島の中心部に位置するSJMホールディングスの旗艦施設「グランドリスボア」(資料)—本紙撮影

マカオ半島の中心部に位置するSJMホールディングスの旗艦施設「グランドリスボア」(資料)—本紙撮影

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