14年上期中国とポル語圏諸国の貿易総額6.83%増
- 2014/8/6 15:35
- 産業・経済
中国・ポルトガル語圏諸国経済貿易協力フォーラム(中國-葡語國家經貿合作論壇)常設事務局は8月6日、中国税関総署の統計をもとに、今年(2014年)上半期の中国とポルトガル語圏諸国との間の貿易総額が646.8億米ドルで前年同月比6.83%増だったこと発表。
中国によるポルトガル語圏諸国からの輸入は442.2億米ドルで前年同月比9.10%増、中国からポルトガル語圏諸国への輸出は204.6億米ドルで前年同月比2.25%増。 一方、6月単月の中国とポルトガル語圏諸国の貿易総額は113億米ドルで、前月比5.53%減、そのうち中国によるポルトガル語圏諸国からの輸入は78.67億米ドルで前月比6%減、中国からポルトガル語圏諸国への輸出は34.67億米ドルで同4.44%減。 中国・ポルトガル語圏諸国経済貿易協力フォーラムはマカオに本部を置く政府系組織で、ポルトガル語を公用語とするマカオが中国とポルトガル語圏諸国との橋渡し役を担う。主要参加国は中国と、ポルトガル語を公用語とするアンゴラ、ブラジル、カーボベルデ、ギニアビサウ、モザンビーク、ポルトガル、東チモールの各国。