マカオ大横琴校舎とリスボア前結ぶ快速バス新設
- 2014/8/9 10:30
- 社会・政治
マカオ政府交通事務局は8月8日、間もなくスタートする新学期を前に、横琴新区のマカオ大学横琴キャンパスとマカオ半島の中心部、ホテルリスボア前のフェレイラ・アマラル・バスターミナル(亞馬喇前地巴士轉乘站)の間をノンストップで結ぶ快速バス、71系統の運行を8月10日からスタートすると発表。
71系統はマカオ大学横琴キャンパス内にあるバスターミナル(澳大橫琴總站)を出発した後、キャンパス内の複数のバス停に停車し、その後、河底トンネルを経てコタイ地区、タイパ島を通り、ノンストップでフェレイラ・アマラル・バスターミナル(亞馬喇前地巴士轉乘站)へ向かう。復路も同様。運行距離は片道12キロメートル、朝6時半から深夜0時まで約10〜12分間隔で運行する。運賃は4.2パタカ。担当バス会社は新時代社となる。
マカオ大学横琴キャンパスへのアクセスにはタイパ島との間を結ぶ37系統、マカオ半島北部の黒沙環との間を結ぶMT3U系統がすでに投入されている。このうちMT3U系統については、新設の71系統と一部運行ルートが重なることから、マカオ半島北部への時間短縮を図るため、マカオ半島中心部を経由しないルートへの調整も予定しているとのこと。