不法滞在の夫婦逮捕、泳いでマカオへ
- 2014/8/13 10:07
- 社会・政治
マカオ政府治安警察局は違法入境が居住しているとの通報を受け、8月11日にマカオ半島北部の關閘エリアにあるアパートを捜索。現場で中国・福建省出身の夫婦を発見。いずれも不法入境者で、それぞれマカオへ泳いで渡ってきたと供述しているという。
調べによると、今年7月15日、先に妻がマカオへ上陸し、友人の手引きで当該アパートへ入った。その後、同日に夫も到着し、アパートで合流。妻は偽造の通行証(パスポートの一種)を所持しており、夫はマカオ入境禁止処分を受けていた。警察は夫婦を不法入境罪、加えて妻は文書偽造及び隠匿罪で逮捕した。
中国本土からマカオへの違法入境はモーターボートを使う例が見受けられるが、泳いで渡る例は珍しい。