MGMマカオ、雲南地震被災地支援へ200万パタカ寄付
- 2014/8/13 21:18
- 社会・政治
マカオのカジノ付き複合リゾート、MGMマカオは8月13日、8月3日に中国・雲南省魯甸県で発生した地震災害の被災地復興支援のため、中国中央政府の出先機関、中央人民政府駐マカオ特別行政区連絡オフィス(中連弁)を通じて200万パタカ(日本円換算:約2,572万円)の寄付を行った。
同日、小切手の授与式がMGMマカオで行われ、MGMマカオを運営するMGMチャイナ社のパンジー・ホー共同チェアパーソン兼エグゼクティブディレクター、中連弁の陳斯喜副主任らが出席。今回の寄付について、ホー氏は被災者が少しでも早く普段の生活を取り戻すための助けになること願うとし、陳氏はMGMマカオへの感謝とともに、速やかに被災地へ届けると語った。
ホー氏はMGMチャイナ社のほか、海運・ディベロッパー大手のシュンタックグループを率いる香港を代表する女性経営者で、慈善家としても知られる。2011年の東日本大震災の際、グループ傘下のマカオタワーでチャリティーイベントを開催などを通じて日本の復興支援を呼びかけたことも記憶に新しい。