マカオ大学、タイパの旧校舎でお別れ会
- 2014/8/23 9:45
- 社会・政治
今年(2014年)8月25日に横琴新区の新キャンパスで新学期がスタートするのを前に、マカオ大学(澳門大學)では8月22日、タイパ島の旧キャンパスでお別れ会(告別舊校園儀式)を開催。現役学生や教職員、卒業生らが参加し、約30年の歴史を持つ旧キャンパスにそれぞれが思いを馳せた。
マカオ大学は1981年にマカオ初の大学となる私立で3年制のマカオ東亜大学(澳門東亞大學)として開校。その後、1988年に公立大学に改組され、4年制へ移行、1991年にマカオ大学(澳門大學)に名称変更した。
横琴新区の新キャンパスの住所が「Avenida da Universidade, Taipa, Macau, China(中國澳門氹仔、大學大馬路)」となることも発表されている。新キャンパスは広東省珠海市の横琴新区内にあるが、キャンパス内はマカオ特別行政区の法律が及ぶ範囲と規定されており、乗り入れするマカオの路線バスの料金区分もタイパ島となっている。