ホテルフロント係が職場の現金盗む、カジノで使い果たす—マカオ
- 2014/9/4 10:09
- 社会・政治
マカオ・コタイ地区のカジノホテルのフロント係の男が職場からマカオパタカと香港ドルの現金合わせて約24万ドル(日本円換算:約325万円)分を盗んだとして横領の疑いで逮捕、送検された。警察によると、動機は賭博目的で、盗んだ現金はすべてカジノで使い果たしたと供述しているという。
9月4日付地元有力紙「澳門日報」が報じた。男は中国本土出身の出稼ぎ労働者(外僱、非マカオ籍労働者)で、同ホテルに2年間勤務していた。9月1日にホテルからマカオ司法警察局に釣り銭として用意した現金袋がこれまで複数回にわたって失くなっており、フロント係が盗んだ疑いがあると通報があった、容疑者がマカオから中国本土へ出境する際、イミグレーション施設で逮捕した。