国慶節連休、域外からの観光客16%増の104万人―マカオ
- 2014/10/11 7:58
- 産業・経済
マカオ政府旅遊局は10月10日、治安警察局の初歩統計を基に国慶節連休(10月1日〜7日)期間の域外からの観光客数が昨年同期比16%増となるのべ1,041,242人(就労ビザ保有者及び学生含む)だったことを明らかにした。
このうち、中国本土からの旅客が17%増となる84万人超、香港からの旅客が13万人だった。香港のセントラル占拠の影響により中国本土旅客の一部が渡航先を香港からマカオへシフトしたことも増加要因として考えられる。
連休期間中のホテル客室稼働率については、三ツ星〜五ツ星ホテルの平均で、昨年同期比1.5ポイント減の87.2%、客室単価は2.2%下落の1,892パタカだった。減少要因はホテル客室数の供給増加によるものとみられる。