マカオの若者に人気のモール、建替えなら規模縮小必至―風致地区設定の影響
- 2014/10/16 11:00
- 産業・経済
マカオ政府の都市計画委員会は10月15日、マカオ半島の歴史的市街地区にある繁華街、白馬行のサンスターシティ(信達城)の建替え計画について、2008年に制定されたギア灯台周辺の高度制限により、高さ25メートル以下とするなどの条件を示した。現行のビル高は約40メートル。
また、都市計画委員会からは高さ制限のほか、路面フロアを道路から後退させ、荷物積み降ろしゾーンを設定する必要もると指摘があった。。
建替えを行なう場合、現状の規模から縮小となるため、ディベロッパーは建替えではなく、現行の建物を活用する形に計画変更をせざるを得ない見通し。