Sky Shillaがマカオ国際空港の免税店営業権獲得

香港のインフラ大手、新創建ホールディングスは11月6日、同社傘下のSky Shilla社がマカオ国際空港から免税店営業権を獲得したと発表した。権利の期限は同日から5年間。スカイシーラはマカオ国際空港の保安検査後の制限区域内に8つの店舗展開するという。店舗面積は1,122平方メートルで、制限区域内のリテールフロア面積のおよそ半分を占める。

Sky Shillaはマカオ法人で、新創建ホールディングスの子会社で香港の出入境施設内に複数の免税店を展開するスカイコネクション社と韓国のホテル、免税店大手の新羅ホテルによる合弁。

マカオ国際空港運営会社によると、今回の免税店営業権は公開入札形式で業者の選定を行い、Sky Shillaとキングパワーデューティーフリー(マカオ)の2社に対し、それぞれ5年間の営業権を与えたとしている。

マカオ国際空港(資料)=マカオ・タイパ島―本紙撮影

マカオ国際空港(資料)=マカオ・タイパ島―本紙撮影

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