2014マカオGP 安全祈願祭と開幕式典を開催、本番間近
- 2014/11/8 20:12
- ツーリズム
マカオの年に一度のモータースポーツの祭典、マカオグランプリのシーズンが到来。今年(2014年)の「サンシティグループ第61回マカオグランプリ」は11月13〜16日まで4日間の日程となる。
マカオグランプリはマカオ半島市街地の公道を使用した「ギア・サーキット」を舞台に、メインレースとなるF3グランプリのほか、世界ツーリングカー選手権、モーターサイクルグランプリなどの複数レースが同時開催される。
11月8日、あいにく小雨が降る中、安全祈願祭と開幕式が相次いで行われた。マカオグランプリ委員会のジョアン・マヌエル・コシュタ・アントゥネシュ(安棟樑)コーディネーターによると、サーキットの基礎インフラ及び再舗装工事などはすでに完了しており、明日(8日)インスペクションを実施するとのこと。各レースに参加する車輌、ドライバー、スタッフも続々とマカオ入りしており、FIA(国際自動車連盟)の代表者は開幕前日の12日の到着予定。
グランプリ委員会では、8日、9日の2日間、塔石広場ではマカオGTカップに出場するレーシングカー、市内中心部のホテルシントラ正面にある友誼広場ではモーターサイクルグランプリに出場するバイクの実車を展示する市民、観光客に向けたプロモーションイベントを実施する。
ここ数日、雨模様が続くマカオだが、予報によると、9日から天気が回復し、グランプリ本番も概ね好天に恵まれるだろうとのこと。