香港誌が航空会社安全ランキング上位30社紹介=中華系4社ランクイン
- 2014/12/29 21:38
- 香港・大湾区
航空機の安全に対する関心が高まる中、香港の週刊経済誌「ブルームバーグ・ビジネスウィーク(中国語版)」が12月28日午後、同誌の電子版に「航空会社安全ランキングトップ30」と題した記事を掲載。
記事は、ドイツのJACDEC(航空機事故データ評価センター)が今年(2014年)発表した世界の航空会社の事故歴、事故による死傷者数、旅客輸送量などの各種データから算出された安全度指数のランキングをベースに同誌が再構成したものとしている。
記事によると、トップはニュージーランド航空。大中華圏の航空会社では、香港のキャセイパシフィック航空が2位、台湾のエバー航空が5位、中国本土の海南航空とシンセン航空が14位、19位に入った。日本勢では、全日空が12位に入っているのみ。
「ブルームバーグ・ビジネスウィーク(中国語版)」が紹介した航空会社安全ランキング上位30社は以下の通り。註:※印はLCC(格安航空会社)
1 ニュージーランド航空(ニュージーランド)
2 キャセイパシフィック航空(香港)
3 フィンエアー(フィンランド)
4 エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)
5 エバー航空(台湾)
6 ブリティッシュエアウェイズ(英国)
7 TAPポルトガル航空(ポルトガル)
8 エティハド航空(アラブ首長国連邦)
9 エアカナダ(カナダ)
10 カンタス航空(豪州)
11 カタール航空(カタール)
12 全日空(日本)
13 ヴァージン・アトランティック航空(英国)
14 海南航空(中国)
15 ヴァージン・オーストラリア航空(豪州)
16 ジェットブルー航空(米国)※
17 KLMオランダ航空(オランダ)
18 ルフトハンザドイツ航空(ドイツ)
19 シンセン航空(中国)
20 イージージェット航空(英国)※
21 トーマス・クック航空(英国)
22 ウエストジェット航空(カナダ)※
23 トランスアエロ航空(ロシア)
24 サウスウエスト航空(米国)※
25 ジェットスター航空(豪州)※
26 エア・ベルリン(ドイツ)
27 デルタ航空(米国)
28 トムソン航空(英国)
29 コンドル航空(ドイツ)※
30 シンガポール航空(シンガポール)