香港発券分航空券、燃油サーチャージ7ヶ月連続値下げ=4月、日本線は片道約740円に
- 2015/4/1 7:47
- 香港・大湾区
香港特別行政区政府民航處は3月31日、各航空会社から申請のあった今年(2015年)4月の香港発券分の航空券(香港発運賃)を対象とした燃油サーチャージに関する認可リストを発表した。いずれも前月から約15%の値下げとなっており、短距離路線で片道48香港ドル(日本円換算:約742円)、長距離路線で同215香港ドル(約3323円)とする航空会社が多い。
日本線は短距離路線に含まれ、各社とも片道48香港ドルで横並びとなった。なお、ピーチ航空、バニラエアについてはもともと燃油サーチャージを付加していないため、今回のリストには含まれていない。
香港発券分航空券の燃油サーチャージの値下げは昨年9月以来7ヶ月連続。値下げ前の昨年8月時点では、短距離路線の最高が190香港ドル(約2937円)、長距離路線の最多が836香港ドル(約1万2922円)だった。