カテゴリー:社会・政治

  • マカオ政府「離補法」撤回決定

    マカオ特別行政区政府は5月29日午後、市民の間で反対運動が盛り上がっていた「離補法(離職保障法)」について、行政長官と立法会が協議を重ねた結果として法案の撤回を決定。携帯電話のSMSメッセージを使って市民に緊急速報する異…
  • 会見した崔世安行政長官(右)と賀一誠立法会主席(左)( 行政長官辦公室)

    「離補法」採決回避―行政長官が民意反映し決断

    マカオ政府行政長官事務所は5月26日、マカオ特別行政区の崔世安行政長官と賀一誠立法会主席が政府本部で会見を行い、離職保障法(離補法)の内容について市民から提出された意見に対し高い関心を抱いていると表明。崔行政長官は5月2…
  • 「離補法」反対デモに2万人―返還後最大規模

    マカオの立法府にあたるマカオ立法会が5月27日に採決を予定している「離職保障法(候任、現任及離任行政長官及主要官員的保障制度法案)」に反対する約2万人の市民によるデモ行進が25日に実施された。デモ参加者数は返還後最大規模…
  • マカオにはカジノからの隔離を申請できる制度がある。画像は申請書(本人申請用)のイメージ

    カジノ隔離制度申請数たった350件

    ギャンブル依存症対策の一環として21歳未満のカジノ入場禁止やカジノからの隔離などを自身あるいは家族などが申請できる制度を盛り込み、2012年11月に施行された法律「規範進入娛樂場和在場內工作及博彩的條件」が施行されて1年…
  • 拱北イミグレーション―本紙撮影

    トランジット滞在制度悪用した「裏技」マカオ入境制限へ

    中国本土籍の旅客をマカオを訪れる際、「自由行」と呼ばれる個人旅行ビザを取得するのが一般的だが、一定期間内の渡航回数に制限が設定されている。しかし、回数制限のない別の入境方法が存在し、裏技として年間のべ211万人が利用して…
  • 14年第1季の犯罪状況について会見を行う張國華保安司司長(GCS)

    傷害、恐喝、暴利増も麻薬関連大幅減―14年第1季犯罪事案

    マカオ政府保安司(警察部門に相当)の張國華司長は5月15日、今年(2014年)第1季のマカオの犯罪事案について記者会見を行った。同期間の整体犯罪活動は前年同期比8.3%増で、傷害、恐喝、暴利といった事案が大幅に増えたこと…
  • 衛生局取締官による商業ビル巡回の様子(衛生局)

    新禁煙法の検挙者19,179人―12年1月-14年4月

    マカオ政府衛生局は5月14日、新禁煙法が施行された2012年1月1日から今年(2014年)4月30日までの間の規制区域における喫煙者の検挙状況を発表した。取締官の巡回場所は510,420箇所、1日平均600箇所で、累計検…
  • マカオの人口61.45万人―14年第1季末

    マカオ特別行政区政府統計調査局は5月9日、今年(2014年)第1季末時点におけるマカオの人口が614,500人だったことを発表。前年(2013年)12月末と比較して7,500人増。性別では、人口の51.2%を女性が占めた…
  • 市民に通報を呼びかけるポスター(写真:治安警察局)

    不法就労者検挙数75名—14年3月

    マカオ政府治安警察局は5月7日、今年(2014年)3月の不法就労者検挙統計を発表。治安警察局と労工事務局の2部局による3月検挙者数は75名だった。前月の20名から大幅増。 (さらに…)…
  • マカオでもスマホを利用したネット接続が一般化している(写真はイメージ)―本紙撮影

    スマホ経由のネット利用増える―2013年IT利用調査結果発表

    マカオ政府統計調査局は5月2日、2013年のマカオのIT利用調査結果を発表。インターネットを利用している世帯は全体の82.6%にあたる152,900世帯で、前年比0.1ポイント上昇。スマートフォンの普及に伴い、携帯電話ネ…

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(vol.137)

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