仏誕(潅仏)祭・酔龍祭・潭公祭

  • 2024/1/3 17:10

イベント詳細


旧暦4月8日(2025年は5月5日)は、「仏誕(潅仏)祭」、「酔龍祭」、「潭公祭」という3つの中国系の祭日が重なる特別な日。マカオでは「佛誕節」としてパブリックホリデーに。

【仏誕(潅仏)祭】
釈迦の生誕を記念する仏教の祭日。マカオの仏教寺院では、仏像を清めることから、佛誕節または浴佛節と呼ばれる。

タイパ島・菩提禅院の大仏像(資料)=本紙撮影


【酔龍祭】
酒の力で邪悪を倒したとされる伝説を再現した漁業関係の祭事。龍の頭や尾を持った男たちが酒を飲みながら世界遺産關帝廟から市内各地をパレードします。現在、マカオ以外ではあまり見られない珍しい祭事。

酔龍祭は無形文化財リストにも登録されているマカオで代々受け継がれる勇壮なお祭り(写真:ICM)


【潭公祭】
媽祖と並んで漁民に崇拝される海の神様潭公の生誕を祝う祭事。コロアン島のコロアンヴィレッジにある潭公廟では、粤劇(広東オペラ)が上演され、パレード、ドラゴンダンスなどの奉納が行われる。

コロアン島の潭公廟(資料)=本紙撮影

佛誕節(浴佛節)
Feast of Buddha (Feast of the Bathing of Lord Buddha)
醉龍節
Feast of the Drunken Dragon
譚公誕
Tam Kong Festival

・日程:2025年5月5日
・参考リンク:マカオ政府旅遊局

イベントカレンダートップへ戻る

最近の記事

  1.  マカオ政府財政局(DSF)が1月2日に公表した最新統計によれば、昨年(2024年)12月前半の住…
  2.  マカオでは、ひと頃に比べて状況は落ち着いたものの、依然として悪質タクシーが暗躍しており、市民や観…
  3.  マカオには、政府とカジノ経営コンセッションを締結する企業グループが6陣営存在し、いずれもマカオ域…
  4.  マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するSJMリゾーツ社(SJM Resorts, S.A…
  5.  香港特別行政区政府はきょう(2025年1月1日)からホテル宿泊税にあたる「酒店房租税(Hotel…

ピックアップ記事

  1.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」の新線「横琴線(…
  2.  マカオ政府は6月17日、政府がコタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の国有地を活用し、約…
  3.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  4.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  5.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…

注目記事

  1.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  2.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  3.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  4.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  5.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2025年1月号
(vol.139)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun