マカオ、關閘イミグレーション経由の入境者数の単日最多記録更新…国慶節連休2日目に22.5万人

中国の建国記念日にあたる国慶節の大型連休(10月1〜7日)を迎えている。訪マカオ旅客数に占める中国本土旅客の割合はおよそ7割となっており、連休中には特に多くの中国本土旅客の来訪が予想されている。

出入境事務を管轄するマカオ治安警察局が10月3日に発表した内容によれば、国慶節直前の土曜日にあたる9月29日から10月2日までのマカオの全イミグレーション施設の総出入境旅客数は前年同期比7.5%増の207万人(延べ、以下同)に上ったとのこと。10月1日、2日に限った出入境者数は、7.8%増の105万人だった。

また、マカオ半島北部にあり、広東省珠海市の拱北地区との主要な陸路の玄関口となる關閘イミグレーション施設について、10月2日に単日入境者数として過去最多となる22万5000人を記録したことも明らかにした。これから入境のピーク到来が予想される国慶節連休中において、入境者数のおよそ7割が關閘イミグレーションを利用する見込みという。

中国本土からマカオを訪れる旅客の大半が利用する出入境施設、關閘ボーダーゲート(資料)―本紙撮影

中国本土からマカオを訪れる旅客の大半が利用する出入境施設、關閘ボーダーゲート(資料)―本紙撮影

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