マカオのカジノIR運営大手サンズチャイナが9年連続で衛生キット制作…CSRの一環、累計約32万セット寄付
- 2022/12/21 18:29
- カジノ・IR
マカオのカジノIR(統合型リゾート)運営大手サンズチャイナ社は12月21日、従業員と現地ボランティアが国際NPO(非営利団体)クリーン・ザ・ワールドと協力して衛生キット制作、寄付する国際社会貢献(CSR)活動を行ったと発表。
同月12日、同社が運営するIR「ヴェネチアンマカオ」のコタイエキスポホールに従業員と地元ボランティアら約250人が集まり、2万8500セットの衛生キットを制作したとのこと。衛生キットはエコバッグの中にシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、歯磨きセット、石鹸とメッセージカードが入っており、このうち石鹸はホテル客室から回収した使用済み石鹸を消毒処理の上でリサイクルしたものという。今回制作した衛生キット2万8500セットはチルドレン・インターナショナルを経てフィリピンに寄付される予定。
同社はこれまでに同様の活動を9年連続で実施し、衛生キットの累計制作数は32万8000個に上るとした。